今日は、かつしかシンフォニーヒルズにて葛飾区の合唱祭に参加しました。
　前日の練習で表現力不足に気付かされてから本番直前まで、1回1回、詞のイメージを浮かべながら、強弱や声のトーンだけでなく、語尾まで気を抜かない・雑に息継ぎをしない点も意識して歌うようにしました。前々から難しい2曲だとは感じていましたが、作詞者・作曲者の意図を汲んで歌おうとするとこんなにも全身が疲れるのかと愕然としました。同時に、ノアの進化の途中に立ち会えているようでワクワクもしました。
　本番では、予想以上に力を出せたように思います。いつもはステージに上がると頭の中が空になって、ただただ失敗しないように必死にしがみついて歌っているような感覚でしたが、今回は少し余裕が持てていたと感じました。指揮やピアノや周りの歌声を受け取って、音楽を「表現」しようとすることが出来たと思います。もちろん改善点は多く、実際は伝えたかったことの半分程しか表現出来ていなかったかもしれませんが、自分も含めてノアが確実に「変わった」と実感した瞬間でした。
　都合により途中退席させていただきましたが、他の団の方々の演奏も素晴らしかったです。個人的には、シンフォニーヒルズ少年少女合唱団ジュニアクラスの皆さんの明るく透き通った歌声に癒されました。
　来年2月の定期演奏会まで気付けばあと8か月。今よりも更にステップアップしたノアをたくさんの方にお披露目出来るよう、コツコツと練習を重ねていきたいです。
　皆さん、合唱祭お疲れ様でした。
ソプラノ海老原