田中安茂先生指導のもと市川市を拠点に活動している混声合唱団です。
わすれなぐさ Vergiβmeinnicht

田中先生 初ご指導の
Wilhelm Arent 詩
上田敏 訳
信長貴富 作曲
「わすれなぐさ」
「Vergiβmeinnicht」

薄水色の 薄紫の 小さな花。固まりになって咲くあの花。
ドイツの古い伝説により名付けられたという。

わざわざ語るのも 苦しいが…
ドナウ川岸辺に咲くこの花を 恋人に贈ろうとして 誤って川に落ち 流され死んでしまったルドルフ。
流される時 恋人に呼びかけた言葉が
Vergiβmeinnicht

kueβt es
くちづけし
Vergiβt es
わすれゆく

触れ合っても
離れて行ってしまう

運命のドラマと 切ない想いが 曲のあちこちに 散りばめられ 思い出のように 夢のように 現実であり

曲は 伝説の始まりの古から 現実の我が身へと
時代も景色も折り重なって そこに現れる。素敵な曲✨
次の田中先生の色づけが 楽しみです♪