田中安茂先生指導のもと市川市を拠点に活動している混声合唱団です。
2022/10/22 練習日記

Jo mi sonはベースのメリスマ部分を中心に練習しました。
32章節からのSon giovinett’ anch’ io部分は賢さ30がキーワードだそうです(かっこよく歌おうとし過ぎない)。
42章節からのメリスマは、拍感(裏拍)がよくなく、特に16部音符のところで走っており、かつ高音域が薄くなりがちだそうなので、高音にビビらず落ち着いて流していけるといいかと思いました。
等圧線は、歌詞の雄大さもあってか、だんだん遅くなる癖がついているようなので、拍節的にならないよう気を付けつつ、今一度テンポを確認して歌えるといいかと思います。
アルトは他パートの音が聴けて面白いはず(特に等圧線の最後)とのことなので、観客に鳥肌を立たせられるよう最後の動きができるとよいとのことでした。
女声は田中先生のレッスンのおかげもあってか、最近調子が上がってきている感じがします。
男声は息漏れしたり、こもった声になったりしているそうです。こもった声にならないようにと声を前に出そうとすれば息が漏れ、息が漏れないようにと後頭部に意識を持たせ過ぎるとこもった声になるかと思います。矛盾しているようで難しい課題ですが、基本に立ち返って、姿勢や腹式呼吸といった声の出し方以外の部分がちゃんとできているか確認するといいかもしれません。
テノールは我が道を往くパートとのことなので、ご自身の声に自信を持って歌えるといいのかと思います。
ベースは音が下がっているとか、声が足りないと言われて迷走中ですが、色々考えすぎて声帯をうまく鳴らせていないかと思いますので、賢さ30くらいでとりあえず声帯を鳴らすことを意識できれば、自ずと課題は解決していくかなと思いました。
だんだん寒くなってきましたので、皆さん体調には気を付けてお過ごしください。
長文失礼しました。
石原